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海苔の謎

不可解な行列

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調査依頼 No.64
海苔を扱っている某大手企業の社長からの依頼──。「兵庫県の明石に “行列のできる海苔屋” があるらしい。ウチも海苔を長年あつかっているが、海苔を売っているだけで行列ができるなんてことは考えられん。ウワサが本当かどうか調べてもらいたい。もし本当なら、味になんか妙な細工をしてないかどうか、それも調べてほしい。これもウワサやが、業界で “明石の隠し玉” と呼ばれとる若い小僧がおるらしい。入札会場にヒョコっと現れては、絶妙の札入れで、うまい海苔をかっさらっていくという話や。もし、その現場の証拠写真が撮れたら謝礼は300万出す。
調査報告書  
 

行列のできる海苔屋

店の前の車の行列 明姫幹線(国道250号線)を車で西に向かうと、マイカルを過ぎたころから車が混みはじめる。「谷池」の交差点からは車が左に寄って、鍵庄の駐車場に入ろうとする。係の人が駐車場に誘導しているが、あふれかえって道や歩道にまでとめていた。天下の国道に交通渋滞を巻き起こす勢いである。
込み合う店内   進物にも人気  
「どれがおいしいの?」「詰替え用の方がトク?」などの質問に店員が丁寧に答えていた。   お歳暮などの進物用に、送り状を書いていた。要望どおり、どんな「のし」でもつけてくれる。  
  お昼からは人が増える  
  お店の中に人、人、人!押すな押すなで熱気ムンムンだった。カゴを2つ持った人や、子どもに持たせる人、段ボールごと持って帰ろうとする人‥‥、あっというまに倉庫が空になる。行列どころの騒ぎでない。  
のしや進物の要望が多いので、梱包担当者も大変。 表には出てきませんが、事務の方も処理に大忙し。
レジの前には、またまた行列。あやしいと思ったが、カゴの中味はほんとうに海苔だけ。    

入札現場報告

1年の売上を左右するほど重要な海苔の入札。鍵庄は女社長みずから品定めに行く。隣は部長の大出氏。業界でも相当な腕利きで通っているが、意外と腰は低い印象。まずは、どんな海苔があるのか念入りにチェック。ここまでのところ、あやしい動きはない。
   
  会場にはライバル業者が一堂に会する。手の内を読まれないように独自の符丁で帳面に書き込んでいく。  

この道20年余のベテラン部長は厳しい顔つきで歩き回っていたが、どうやら彼は「おとり」にすぎず、真剣な表情は演技らしい。

かくしだましょうこ写真
  入札終了の2時間前に悠々とやってきて、あっというまに値踏みを済ませていく若手発見。歳は22~25。かなり男前。これが業界でウワサの隠し玉にまちがいない。鍵庄の女社長とのつきあいが古く、小学校のころから「マイ海苔」をランドセルにしのばせて学校へ通っていたという新たな情報を得た。やはり、てごわい。
   
一見同じに見える海苔も、味には大きな開きがある。普通の業者は、触ったり、透かしたり、焼いたり、食べたり、じっくり時間かけるが、鍵庄の隠し玉は、浜の名前を見ただけでおおよその見当がつくようだ。   いよいよ落札業者の発表。やはり鍵庄は、狙った獲物は確実に落としていく。隠し玉はとっくに帰っているが、大出部長がニヤリと笑ったのをカメラは見逃さなかった。たった一日で数億円分の海苔が動く勝負の瞬間。最後に笑ったのは‥‥。  

 
 
 


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